愛南町議会 2019-09-13
令和元年第3回定例会(第2日 9月13日)
申し上げたいことはいろいろありますが、問題にされております遺言状、吉村直城に全てを与える。口頭では本人からいろいろな話はございました。しかし、この遺言書は亡くなった後に出てきたものでございます。
本当に一部の議員の方々にはお手元に遺言書のコピーが届けられているはずです。
本当にたどたどしい字で書かれたものでした。
裁判所で検認後、いきなりめい御さんから
自筆遺言書無効確認請求の訴状が届き、内容は私が右手にボールペンを持たせ、後ろから支えながら書かせたものとありました。まさに青天のへきれき、事実であるならば、文書偽造の犯罪者でございます。
公職に身を置く立場として、弁護士に相談依頼、身の潔白を証明すべく、関係書類、日記帳までも提出し、結果を委ねました。
時期全く相並行するように、うわさ話が大きくなってき、某新聞も興味をそそる内容にエスカレートをしてまいりました。自宅への無言電話が頻繁にかかり、電話も断腸の思いで切断をいたしました。ひたすら私自身忍に撤しました。流言飛語を発信する発信者も判明をいたしました。悩んだあげく、個人は別にして公人のみを法的措置をとらさせていただきました。
内容は検事から聞いておりますが、これは今、申し上げません。
本年4月……
○議長(内倉長蔵) 吉村議員、もう少し簡潔に。
○14番(吉村直城) 終わります。本年4月裁判官の仲裁による公言をしないということで和解が成立いたしました。訴状で私が争ったのは、自筆か否かのみであります。遺言書に書かれた私の権利など、全く争った事実もなければ何かを得ようとした事実すらございません。
私に対する彼の気持ちを受け取ったまでのことでございます。余談ですが、後ほど、裁判終了後、何件か取材も訪れました。口外をしないという裁判官の仲裁で解決と返事をすると、原告にも取材をしたが同じ返事を言われましたと言っておりました。
それでは、本題に入らせていただきます。
地方自治法上許される範囲の中で趣旨説明をいたします。
御承知のように、私たち議員は、特別職でございます。
地方自治法の範囲に基づき活動をしているはずです。
地方自治法132条発言による品位の保持、この中に、本会議、委員会は
地方公共団体の事務にかかわる公の問題を議論する場であって、議事に関係のない個人の問題を議論すべきでないこと。また、無礼の言葉や私生活にわたる言論や
人身攻撃等によって、議会の秩序が失われないことを防ごうとすることと明確にうたわれ、風評、
うわさ話等公人として発言してはならない。また、職務上必要な限度を超えて個人の問題に立ち入って発言することを許さないと規定されておるのは、皆さん御承知のとおりだと思います。
議会の場ですべき問題ではないと発言した
議長経歴者もおられ、アドバイスもあったはずです。なぜ議会の場であえて提出されたのか、意図を感じます。
選ばれし我々議会議員と言われておりましたが、ならば慎重の上にも慎重を期し、与えられた自治法のはんちゅうで堂々とすべきであります。場所柄もわきまえず、作為的な決議文、ちまたに出回った某新聞、怪文書と内容は同じであります。
活性化特別委員会を議会として立ち上げ、
インターネット配信で全世界にも発信をされております。自治法の範囲を逸脱した決議こそが、議会の品位を落とすことではないのでしょうか。
また、個人の人権は、憲法で三大原理の一つとして基本的人権の尊重を掲げ、人権は尊重されるべきものであり、また、本町も
人権フォーラム等を開催、そして啓蒙活動をしている町でございます。
決議文の一言一句、全て風評、事実無根、公共の電波を使い個人の人権までを否定する決議文に、議会の品位はいずこへ行ったのか、厳正なる処分、謝罪を要求いたします。
○議長(内倉長蔵)
山下正敏議員から、本件について一身上の弁明をしたいとの旨の申し出がありました。
お諮りします。
これを許すことに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、
山下正敏議員の一身上の弁明を許すことに決定しました。
山下正敏議員の入場を許します。
(12番
山下正敏議員 入場)
○議長(内倉長蔵)
山下正敏議員に、一身上の弁明を許します。
山下正敏議員。
○12番(山下正敏) 9月6日の定例会で、吉村議員の
辞職勧告決議が可決されました。それを受けて、私は、吉村議員が真摯に反省をして、町民に、また
愛南町議会に謝罪をするものかと思っておりました。しかしながら、今回、全く逆の行動をとられて、9月の定例会で侮辱を受けたので
処分要求書を提出して謝罪を求めております。まさにこのことは、私にとって青天のへきれきでした。
吉村議員は事実無根と言われましたが、吉村議員が訴えられたこと、裁判があったこと、原告の
言い分どおりで和解があったこと、全て事実であります。裁判所に行けば内容の閲覧も可能であると聞いております。どこが事実無根なのかわかりません。
また、さきの
議員全員協議会では、吉村議員は遺言書は本物であるということは決定されましたと発言されておりますが、本物とはIさん本人が書いたものに間違いないということでしょうか。それならどうして遺言書のとおり吉村議員に遺贈されなかったのでしょう。それなら証明をしていただきたいと私は思います。
また、この吉村議員の
全員協議会での発言を信用して
議員辞職勧告決議、決議に反対した議員もいることから、先日の採決にも影響を与えております。とても疑問に思います。
今回の裁判では、遺言書を誰が書いたのかについては、確かにグレーのまま和解になったわけですが、その和解の内容は原告の言い分が認められて、全ての遺産が原告に渡っているから原告側の実質勝訴と見られております。
前回も申し上げましたが、私が議員としてあるまじき行為であると申し上げたのは、以上の事実もさることながら、議員たるものの法定相続人がいながら、裁判にかけられてまで遺産を相続しようとしたことや、Iさんの家の鍵を取り上げて、遺族を一切家に入れらせなかったこと。また、宗派が違うことを知りながら、違う宗派の戒名をつけさせて、通夜、葬儀を行ったことは、個人の尊厳を冒涜するものであり、おおよそ人としてあるまじき行為であると思います。ただ、この戒名の代金については、後日事実を知った当該和尚さんの好意で返却され、遺族は改めて正しい宗派の戒名をつけて葬儀をやり直しております。
以上、申し上げたように、全て事実であり、吉村議員の提案の趣旨が全く理解できません。
最後に、私は吉村議員が町民の声に耳を傾け、素直に受け入れる常識、良識ある議員になってくれることを願い、これで弁明を終わります。
○議長(内倉長蔵)
山下正敏議員の退場を求めます。
(12番
山下正敏議員 退場)
○議長(内倉長蔵) これより、質疑を行います。
吉村議員、演壇へお進みください。
質疑ありませんか。
佐々木議員。
○5番(
佐々木史仁) 吉村議員にお聞きします。
吉村議員は、冒頭でIさんには、平成17年10月に出会ったと言っておりましたが、私が吉村議員に16年の暮れやったと思います。吉村議員が合併時の選挙に出るときに、立候補するときに紹介してくれということでIさんを私が紹介しました。
今回、一連の騒動で、私もIさんを吉村議員に紹介したことを大変残念に思っております。私は、吉村議員があのときは立派に町会議員として活躍してもらえると思ってIさんを紹介をいたしました。今回、こういう形で裏切られたことは、私にとって本当に断腸の思いでございます。
それと、Iさんが亡くなったのも知らせてもらえず、葬儀が終わった後に私に……
(発言をする者あり)
○5番(
佐々木史仁) 質問です。ほんで、そういうことですから、最初、冒頭で吉村議員が言われた偶然に出会ったいうのは、全くうそや思います。
以上です。
(発言をする者あり)
○5番(
佐々木史仁) 吉村議員に、それをどう思いますか。
○議長(内倉長蔵) 吉村議員。
○14番(吉村直城) 私は全て答えますけども、自治法の範囲の中で運営してもらうように議長、お願いします。
○議長(内倉長蔵) ただいまの
佐々木議員のは自分の意見でありますので、吉村議員に対して、説明に対する質問、お願いしたいと思います。
○14番(吉村直城) で、1つだけ答えます。
10月は会社を設立です。彼に出会ったのは
佐々木議員ではございません。もうくれぐれもその辺は……
(発言をする者あり)
○14番(吉村直城) 質問を答えないでください。あなたに新聞の、もうここで言いたくないですけども、新聞を紹介したのも私でしょう。もうそういうことで、ここでやりとりはあれはします。割愛します。
○議長(内倉長蔵) ほかに質問ございませんか。
他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
吉村議員、議席へ。
お諮りします。
懲罰の議決については、会議規則第110条の規定により、委員会の付託を省略することができないことになっています。
懲罰特別委員会の定数は8人ですが、今回の事案の特質性から、提出者及び
処分対象者の8名を除く7名とし、審査することにしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、
山下正敏議員に対する処分要求の件については、7人の委員をもって構成する
懲罰特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。
お諮りします。
ただいま設置されました
懲罰特別委員会の委員の選任については、
委員会条例第8条第2項の規定により、金繁議員、坂口議員、中野議員、浜本議員、那須議員、土居議員、私、内倉としたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、
懲罰特別委員会の委員は、ただいま指名したとおり選任することに決定しました。
暫時休憩します。
午前10時23分 休憩
――
―――――――――――――――
午前10時37分 再開
○議長(内倉長蔵) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ここで、休憩中に
懲罰特別委員会を開催した結果を報告します。
委員長に土居議員、副委員長に坂口議員が互選され、それぞれ就任されました。
以上、報告を終わります。
ここで、暫時休憩します。
午前10時38分 休憩
――
―――――――――――――――
午前11時39分 再開
○議長(内倉長蔵) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本件について、委員長の報告を求めます。
土居懲罰特別委員長。
○
懲罰特別委員長(土居尚行) 報告をいたします。
当
懲罰特別委員会に付託された本件は、多人数にわたり類例のない事案であり、会期末の本日1日の限られた時間の中で審査を尽くすことは困難であります。
この際、会期を延長していただき、付託された案件を十分にかつ慎重に審議したい、これが当
特別委員会が出した意見でございます。
報告といたします。
○議長(内倉長蔵) お諮りします。
本審議を会期を延長し休会中に審議結果をまとめ最終日に表決したいが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、会期を延長し審議することに決定いたしました。
次に、西口議員に対する処分要求の件を議題とします。
地方自治法第117条の規定によって、西口議員の退場を求めます。
(16番 西口 孝議員 退場)
(発言をする者あり)
○議長(内倉長蔵) 失礼しました。
山下議員の入場を認めます。
(12番
山下正敏議員 入場)
○議長(内倉長蔵) 吉村議員から説明を求めます。
吉村議員。
○14番(吉村直城) 先ほど説明したとおりでございます。
○議長(内倉長蔵) 暫時休憩します。
午前11時44分 休憩
――
―――――――――――――――
午前11時45分 再開
○議長(内倉長蔵) 休憩前に引き続き会議を始めます。
西口議員からは弁明がございませんので、吉村議員、演壇へお進みください。質疑があります。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
お諮りします。
懲罰の議決については、会議規則第110条の規定により、委員会の付託を省略することができないことになっています。
お諮りします。
先ほど設置しました
懲罰特別委員会で審査することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、西口議員に対する処分要求の件については、先ほど設置しました
懲罰特別委員会で審査することに決定しました。
暫時休憩いたします。
午前11時46分 休憩
――
―――――――――――――――
午前11時50分 再開
○議長(内倉長蔵) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本件について、委員長の報告を求めます。
土居懲罰特別委員長。
○
懲罰特別委員長(土居尚行) 報告いたします。
本件につきましても、本日1日での審議は困難と思われるため、会期を延長しての審議をするということが
特別委員会の総意の意見でございます。
以上、報告といたします。
○議長(内倉長蔵) お諮りします。
本審議を会期を延長し休会中に審議結果をまとめ最終日に表決したいが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、会期を延長し審議することに決定いたしました。
西口議員の入場を許します。
(16番 西口 孝議員 入場)
○議長(内倉長蔵) 次に、宮下議員に対する処分要求の件を議題とします。
地方自治法第117条の規定によって、宮下議員の退場を求めます。
(11番
宮下一郎議員 退場)
○議長(内倉長蔵) 吉村議員、説明を求めます。
○14番(吉村直城)
先ほど提案のとおりですけども、宮下議員のほうから関係の弁護士から聞いたという話があったんですけども、弁護士というのは皆様御承知のとおり原告、被告それぞれつくわけでございます。弁護士から関係者いうのはそういうことでございますので、少し慎重を期すべきではなかったかと、それだけつけ加えさせていただきたいと思います。
○議長(内倉長蔵) 質疑を受けます。
質疑ありませんか。
質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
お諮りします。
懲罰の議決については、会議規則第110条の規定により、委員会の付託を省略することができないことになっています。
お諮りします。
(発言をする者あり)
○議長(内倉長蔵) 弁明はないということでありますので、省略しました。
先ほど設置しました
懲罰特別委員会で審査することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、宮下議員に対する処分要求の件についていは、先ほど設置しました
懲罰特別委員会で審査することに決定しました。
暫時休憩いたします。
午前11時55分 休憩
――
―――――――――――――――
午前11時58分 再開
○議長(内倉長蔵) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本件について委員長の報告を求めます。
土居懲罰特別委員長。
○
懲罰特別委員長(土居尚行) 報告をいたします。
本件につきましても、会期末の本日1日での限られた時間で審査を尽くすことは困難なため、会期を延長して十分な審議をしたいとの委員全員の総意であります。
以上、報告といたします。
○議長(内倉長蔵) お諮りします。
審議は会期を延長し休会中に審議結果をまとめ最終日に表決したいが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、会期を延長し審議することに決定いたしました。
宮下議員の入場を許します。
(11番
宮下一郎議員 入場)
○議長(内倉長蔵) 次に、
山下太三議員に対する処分要求の件を議題とします。
地方自治法第117条の規定によって、
山下太三議員の退場を求めます。
(7番
山下太三議員 退場)
○議長(内倉長蔵) 吉村議員から説明を求めます。
吉村議員。
○14番(吉村直城) 提案理由は先ほど説明のとおりでございますが、ただ、山下議員も
議長経歴者の1人でございます。ある人から聞いている、このような発言こそ議会の品位を落とす等々言われました。そして、何かあるから裁判、当然なんです。めい御さんからすれば赤の他人の私に、それは私も調書の中で心情的には理解できるというふうに申し上げております。
よって、私は、一番あれなのは、個人のことまでも否定する内容に対して提案の訂正と謝罪を求めるということでございます。
以上です。
○議長(内倉長蔵)
山下太三議員からは弁明がございませんので、質疑に入ります。
質疑ありませんか。
山下正敏議員。
○12番(山下正敏) 吉村議員の説明ですが、先ほど西口議員のときは
処分要求書の2番という説明を受けました。そして、次、宮下議員、そして
山下太三議員には、この2人は、賛成討論した2人にはつけ加えて説明をしました。これは何か私は不思議です。やっぱり西口議員が
処分要求書のとおり侮辱を受けた事実または事情で説明をしているのに、賛成討論をした2人につけ加えて説明をするというのは、私は平等性に欠けていると思いますが、いかがですか。
○議長(内倉長蔵) 吉村議員。
○14番(吉村直城) 討論をされた方のみ、私は一言つけ加えらしていただいているつもりです。
以上です。
○議長(内倉長蔵)
山下正敏議員。
○12番(山下正敏) 私は、討論をされた方のみつけ加えるのがいかがなものかと尋ねているんですが。それはおかしいんではないかと。6人に対して同じ内容の説明をすべきではないかと、そういうことを申し上げているんです。
○議長(内倉長蔵) 吉村議員。
○14番(吉村直城) それは意見ですか。
意見ですか、質疑ですか。
(発言をする者あり)
○14番(吉村直城) 質疑は、私は先ほど答弁したとおりです。答えたとおりです。
以上です。
○議長(内倉長蔵) ほかにございませんか。
他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
お諮りします。
懲罰の議決については、会議規則第110条の規定により、委員会の付託を省略することができないことになっております。
お諮りをいたします。
先ほど設置しました
懲罰特別委員会で審査することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、
山下太三議員に対する処分要求の件については、先ほど設置しました
懲罰特別委員会で審査することに決定いたしました。
暫時休憩いたします。
午後 0時04分 休憩
――
―――――――――――――――
午後 0時06分 再開
○議長(内倉長蔵) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本件について、委員長の報告を求めます。
土居懲罰特別委員長。
○
懲罰特別委員長(土居尚行) 本件につきましても、会期を延長して十分に審議をするということが委員会の総意であります。
以上、報告といたします。
○議長(内倉長蔵) お諮りします。
本審議を会期を延長し休会中に審議結果をまとめ最終日に表決したいが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、会期を延長し審議することに決定いたしました。
山下太三議員の入場を許します。
(7番
山下太三議員 入場)
○議長(内倉長蔵) 暫時休憩をいたします。
午後1時30分から再開いたします。
午後 0時08分 休憩
――
―――――――――――――――
午後 1時30分 再開
○議長(内倉長蔵) 休憩前に引き続き、ただいまより会議を始めます。
次に、
佐々木議員に対する処分要求の件を議題とします。
地方自治法第117条の規定によって、
佐々木議員の退場を求めます。
(5番
佐々木史仁議員 退場)
○議長(内倉長蔵) 吉村議員から説明を求めます。
吉村議員。
○14番(吉村直城) 提案理由につきましては、先ほどと同じですけども、
佐々木議員、賛成討論の中で、町民に与えた不信感、政治倫理と品位、町議会の権威を失墜させた責任は重いと申しておりましたけども、吹聴し法的手段をとった本人でございます。そのまま賛成討論の言葉をお返しいたしたいと思います。あくまでも訂正と謝罪を求めるものでございます。
以上です。
○議長(内倉長蔵)
佐々木議員からの一身上の弁明はありませんので、これより質疑に移ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
お諮りします。
懲罰の議決については、会議規則第110条の規定により、委員会の付託を省略することができないことになっています。
お諮りします。
先ほど設置しました
懲罰特別委員会で審査することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、
佐々木議員に対する処分要求の件については、先ほど設置しました
懲罰特別委員会で審査することに決定しました。
暫時休憩いたします。
午後 1時32分 休憩
――
―――――――――――――――
午後 1時34分 再開
○議長(内倉長蔵) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本件について、委員長の報告を求めます。
土居懲罰特別委員長。
○
懲罰特別委員長(土居尚行) 報告をいたします。
本件につきましても、予定しております会期末の本日1日の限られた時間で審査を尽くすことは困難なため、会期を延長して十分に審議をすることとするというのが委員全員の総意であります。
以上、報告といたします。
○議長(内倉長蔵) お諮りします。
本審議を会期を延長し休会中に審議結果をまとめ最終日に表決したいが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、会期を延長し審議することに決定しました。
佐々木議員の入場を許可します。
(5番
佐々木史仁議員 入場)
○議長(内倉長蔵) 次に、原田議員に対する処分要求の件を議題とします。
地方自治法第117条の規定によって、原田議員の退場を求めます。
(4番
原田達也議員 退場)
○議長(内倉長蔵) 吉村議員から説明を求めます。
吉村議員。
○14番(吉村直城) 説明は提案理由と同じでございます。
なお、原田議員につきましては、議会副議長の要職でございます。議長の補佐役でございます。より慎重にすべきではなかったかと思われます。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 原田議員から一身上の弁明はございませんので、これより質疑に移ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
お諮りします。
懲罰の議決については、会議規則第110条の規定により、委員会の付託を省略することができないことになっています。
お諮りします。
先ほど設置しました
懲罰特別委員会で審査することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、原田議員に対する処分要求の件については、先ほど設置しました
懲罰特別委員会で審査することに決定しました。
暫時休憩いたします。
午後 1時38分 休憩
――
―――――――――――――――
午後 1時40分 再開
○議長(内倉長蔵) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本件について、委員長の報告を求めます。
土居懲罰特別委員長。
○
懲罰特別委員長(土居尚行) 報告をいたします。
本件につきましても、会期末の本日1日の限られた時間で審査を尽くすことは困難なため、会期を延長して十分に審議をするということが、委員会の意見であります。
○議長(内倉長蔵) お諮りします。
本審議を会期を延長し休会中に審議結果をまとめ最終日に表決したいが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、会期を延長し審議することに決定いたしました。
原田議員の入場を許可します。
(4番
原田達也議員 入場)
○議長(内倉長蔵) 次に、鷹野議員に対する処分要求の件を議題とします。
地方自治法第117条の規定によって、鷹野議員の退場を求めます。
(3番
鷹野正志議員 退場)
○議長(内倉長蔵) 吉村議員から説明を求めます。
吉村議員。
○14番(吉村直城) 提案理由につきましては、先ほどと同じでございます。
なお、総務文教常任委員長という職責の……
(発言をする者あり)
○14番(吉村直城) 失礼をいたしました。
産業厚生常任委員会委員長という立場でございます。より以上の慎重さがあってしかるべきではなかったかと思います。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 鷹野議員からの一身上の弁明はありませんので、これより質疑に移ります。
質疑ありませんか。
金繁議員。
○1番(金繁典子) 午前中に吉村議員のほうから今回の事件について基本的人権のおそれが、侵害のおそれがあるというような発言がありました。今回、私もいろいろと急いで調べたんですけれども、民事上の案件について、しかも議員としての職務外のことについて辞職勧告を受けたという事例を私は見つけることができませんでした。
改めて
地方自治法を読んでみましたところ、132条において、普通
地方公共団体の議会の会議においては、議員は他人の私生活にわたる言論をしてはらないと書いてあります。
ですので、初日の吉村議員に対する今回の発言自体が、この132条に違反するのではないかと思います。
そして、調べていたところ、ある文献から憲法上の議員の民事上のことに関して、しかも職務外のことに関して辞職勧告を出すことは憲法違反のおそれがあるということでしたので、それと相まってこの132条にも違反し、なおかつこの違反した発言に基づいてなされた辞職勧告自体が……
○議長(内倉長蔵) もう少し端的にお願いします。
○1番(金繁典子) はい。辞職勧告自体が違法な議決に当たるのではないかなと私は、今、法律を読んで考えております。
この点について、例えば決議自体の無効とか取り消しを求めたりということは考えておられませんか。
○議長(内倉長蔵) 吉村議員。
○14番(吉村直城) 私も個人的なことなので、提案理由の説明でも言いましたようにいろいろ忍の一字で誰にも相談することなく勉強もさせていただきました。そういう中で、提案理由の説明の中に132条もあえて私は朗読をさせていただいたつもりですけれども、それとあわせ先ほどの文献の憲法違反という質問もありましたけども、そこまでは私も踏み込んではおりませんでしたけども、ただ、私が憲法問題に触れたのは、基本的人権は最後の結びで三大原理の1つとしてという引用をいたしましたけれども、そのとおりでございます。
ただ、この発言の取り消しとかですね、それを私がやる機会というのがなかなかない。そういう中で、私なりに釈明する、釈明することもできず、方法は133条、侮辱の処置という行為にたどり着いたわけでございます。唯一できることがそれのみであり、今回の場合は、特に皆様方もお聞き及びだと思いますけれども、これだけ半数以上の方が連名でやられていることなんです。何を出しても否決されるだろうと思います。だからこそあえて133条、ここに踏み込んだ、唯一できる、議会議員として
地方自治法の範囲の中でできる唯一の方法である、それ1点のみでございます。
よって、憲法問題等々のそこまでは今のところ考えておりません。
以上です。よろしいですか。
○議長(内倉長蔵) 他にございますか。
他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
お諮りします。
懲罰の議決については、会議規則第110条の規定により、委員会の付託を省略することができないことになっています。
お諮りします。
先ほど設置しました
懲罰特別委員会で審査することにしたいと思いますが、これに御異議ありますか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、鷹野議員に対する処分要求の件についていは、先ほど設置しました
懲罰特別委員会で審査することに決定しました。
暫時休憩します。
午後 1時48分 休憩
――
―――――――――――――――
午後 1時57分 再開
○議長(内倉長蔵) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本件について、委員長の報告を求めます。
土居懲罰特別委員長。
○
懲罰特別委員長(土居尚行) 報告をいたします。
本件につきましても、これまでの案件と同様に、予定しております会期末の本日1日の限られた時間で審査を尽くすことは困難なため、会期を延長して十分に審議をするということを委員会の意見として決定しております。
以上、報告といたします。
○議長(内倉長蔵) お諮りします。
本審議を会期を延長し休会中に審議結果をまとめ最終日に表決したいが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、会期を延長し審議することに決定しました。
鷹野議員の入場を許可します。
(3番
鷹野正志議員 入場)
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◎日程第3 認定第1号 平成30年度
愛南町一般会計歳入歳出決算の認定について
○議長(内倉長蔵) 日程第3、認定第1号、平成30年度
愛南町一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について、監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第1号、平成30年度
愛南町一般会計歳入歳出決算の認定についての質疑を受けます。
質疑の方法は、初めに歳出科目1款議会費から4款衛生費について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
土居議員。
○15番(土居尚行) 私の質問は、重箱の隅をつつくようなもんやという意見があるそうなんですけど、重箱の隅をつつきますので、御答弁を願いたいと思います。
昨年から大変気になってるんですけど、愛南町の庁舎が建って3年といいますけど、皆さん、毎日来られとるんで、駐車場の植木が気にならないのかと思う。アメリカハナミズキが24本植わっております。その中で元気なのは本当に数本です。足元のサツキも大量の枯れを出しております。樹木が枯れるということは、この土地に、この愛南町に樹種が合ってないのか、土壌が悪いのか、管理が悪いのかこの3つなんですよ。せっかくこれだけの庁舎を建てて駐車場の植木は枯れてるのもたくさんあるんですが、台風の強風で倒れて、もし駐車場の車を損傷するようなことがあれば、管理責任も問われるんですけど、昨年も何もしなかったわけなんです。
これ、どの課が担当しとるのか知りませんが、いつまでこの状態を放置するのか、何とか対策を考えられているのかお伺いいたします。
○議長(内倉長蔵) 児島総務課長。
○総務課長(児島秀之) 担当課の総務課のほうからお答えをさせていただきます。
議員御指摘のように、駐車場の庭木の一部、低木とハナミズキについては、現在、低木については枯れた分もあり、ハナミズキについては葉っぱの色が悪いというふうな現象を起こしております。
低木について、まず枯れた原因が特定はされておりませんけれども、もう枯れてしまった部分につきましては、この来春の植えかえを計画をしております。ハナミズキにつきましては、私どもも先般から気になっておりまして、先般、専門業者のほうにハナミズキの木については調査をしていただきました。調査といいますか、見ていただいて、どんなもんかというふうに業者のほうから状況を聞かせていただきました。
特別に病気がついとるようには見えないということでありまして、強いて言えば水不足ではないかというふうに指摘を受けましたので、先般から降雨の少ないときには水をやって、今状況を見ている状態でございます。
以上です。
○議長(内倉長蔵) よろしいですか。
金繁議員。
○1番(金繁典子) 歳入23ページ。歳出ですか。失礼しました。
153ページの犬猫愛護事業についてお伺いします。
この費用というのは、ほとんど野良猫・犬の殺処分などに使われる事務費なども含まれていると思うんですけれども、地域で住民の方から野良猫が大変増えてかわいそうなので、住民みずから捕まえて避妊手術を受けさせる。それをもうたくさんの猫をそうやって世話をしているという人、住民の方が複数いらっしゃいます。ほかの自治体、愛媛県下で人口2万人以上の松前町、砥部町のほうでは、もう10年ほど前から避妊手術の助成をしているということで、年間予算、松前町は32万2,000円、砥部町は37万円されているということなんですけども、これで大体110匹から140匹の不妊手術ができるということです。愛南町はまだこの不妊・去勢手術費用の助成をされてないんですけれども、そろそろ来年度に向けて検討されてはいかがかと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 浅海
環境衛生課長。
○
環境衛生課長(浅海宏貴) お答えします。
まず、153ページの地域猫対策支援事業助成金の1万円についてなんですけど、これは県の獣医師会による事業でして、愛南町は30年度は4件の申請がありまして、7匹の猫の不妊手術をしております。
それから、助成につきましては、言われるように県内の20市町の中で愛南町含めて10市町が補助の制度をつくっておりません。補助制度をつくるかどうかにつきましては、環境審議会の意見を聞きながら考えていきたいと思います。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 金繁議員。
○1番(金繁典子) 環境審議会の意見を聞いて検討されるということで、ぜひお願いしたいと思います。
一方でですね、現に複数の住民の方から、もう10匹以上不妊手術をした、何とかしてほしいという苦しい訴えも聞いております。ぜひそういう住民の方の声にも耳を傾けて、積極的に前向きに考えていただけたらと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 浅海
環境衛生課長。
○
環境衛生課長(浅海宏貴) 先ほど答弁したとおりでございます。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 金繁議員。
○1番(金繁典子) 私の強調した点は、審議会だけではなく住民の方の声に耳を傾けてほしいということです。その点については、先ほどと一緒ということは、審議会以上の方の、住民の方の意見は聞かないということでよろしいですか。
○議長(内倉長蔵) 浅海
環境衛生課長。
○
環境衛生課長(浅海宏貴) 住民の意見も聞くということでやっていきたいと思います。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 他にございませんか。
土居議員。
○15番(土居尚行) 143ページの城辺保健センターの管理費の中に、これお風呂の管理費があるんですけど、この前お伺いしますと、無料のお風呂なんですけど、数百万、管理費、賃金も含めてかかっていると。毎日40人近くの人が利用されていると。この無料のお風呂、本当に困った方が利用されているのかなというと、65歳以上なら誰でも構いませんということで、私でもかんまんのと言うたらどうぞと言われたんですよ。そういうもんではないのじゃないかな、このお風呂の設置そのものがと思うんですよ。これがこれで町民の健康増進に役立っとるのであれば、これを1回質問したことがある、そのときに町長は一本松にはあけぼの温泉がありますと言われた。それならあけぼの温泉に、困っとる方、無料券を配付していただかなければただでは入れんので、これ有料なんで、あけぼの荘は。これ、城辺といいましても、なかなか城辺でも広いので、皆さんが利用できるということもないし、いやこの存在そのものを知らない町民がほとんどだと思うんですよ。無料のお風呂があるということを、多分。
で、この観点から行きますと、本当にお風呂に困っている方に利用していただきたいし、この周辺以外の人でもあけぼの荘であるとか山出温泉であるとか、町のそういう浴場を生活のためにちょっと困っているなと、何かの判断でできるのであれば、無料券を何枚かでも配付するのが町民への平等という意味では、福祉の平等ということではないかと思いますが、御意見をお伺いします。
○議長(内倉長蔵) 岡田副町長。
○副町長(岡田敏弘) お答えします。
城辺のお風呂につきましては、合併前からのいきさつがあって残したというふうに聞いておりますので、その辺のいきさつを含めてですね、ちょっと実情をしっかり調査して、また検討していきたいと思っております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 他にございませんか。
吉村議員。
○14番(吉村直城) 103ページなんですが、社会福祉協議会運営補助事業で2,300万、大きな金額なんですけども、私はその金額についてとやかく言う前に、この社会福祉協議会、前々から気になっておったんですけども、ちょうどですね、平成10年だったと思うんですけども、私がちょうど議長をやらしてもらっているときに、議長が社会福祉協議会の副会長になっておるんです。議決機関の長が補助金を出す団体の副会長いうのはおかしいいうことで、私はやめるということで、これは筋が通らんということで、当時の社会福祉協議会、尾崎会長に申し入れをし、事務局長と2人おりましたけども、申し入れをし、私はやめます、これは筋が通りませんということだったんですけども、いろいろ説得工作がありまして、それではそこまで、内容は細々言いませんけれども、おっしゃるのなら私の任期中はやりましょうと。その後は、内部で協議も含め理事者と協議もしてくださいということで、私は任期いっぱい務め、それで議会は引いたわけでございますけども、その後も全く変わらぬ今日現在、そしてまたその今度補助金を出す執行者である町長がですね、社会福祉協議会の理事にいるというのは、これいかがなものなんですか、それを理事者にお伺いいたしたいと思います。
○議長(内倉長蔵) 清水町長。
○町長(清水雅文) お答えします。
その議員が言われたことですけどね、自分、かんまんのやないですかね、いけんというように聞いてません。
○議長(内倉長蔵) 吉村議員。
○14番(吉村直城) 聞く、聞かんじゃなくてですね、私が言うのは、その執行者である町長が補助金を出す団体のいわゆる理事に就任するのは、ちょっとおかしいんではないでしょうかいうてお伺いをしとるわけです。
○議長(内倉長蔵) 清水町長。
○町長(清水雅文) お答えします。
全然おかしくないと思います。
○議長(内倉長蔵) 他に質疑はありますか。
他に質疑がないようなので、これで終わります。
次に、第6款農林水産業費から8款土木費について行います。
質疑ありませんか。
那須議員。
○13番(那須芳人) 183ページの一番上にあります優良アコヤガイ作出事業です。71万5,000円の決算をしておりますが、これは旧内海にあります海洋資源開発センターで、優秀な稚貝をつくるための親貝の養殖ですね。国産貝と中国系の貝を毎年ランダムで入れかわりでやっていくんですが、その事業費であります。
御承知のとおり、今年この予算を使ってつくった稚貝が大量死をしております。その現状について、まず担当課からお伺いしたいのと、既に愛真協、母貝協から県に対して6項目の協力と支援の要請がございました。それから宇和島市で清水町長のほうにも支援の要請があったと思いますけれども、町としても養殖業者に対しある程度メッセージを送る必要があると思っております。養殖業者、特に稚貝を育てる母貝業者に対して、どのような支援を考えておられるか、お聞きをいたします。
○議長(内倉長蔵) 長田水産課長。
○水産課長(長田岩喜) 質問にお答えをいたします。
まず、現状についてでございますけれども、8月の上旬から中旬におきまして実施しましたアンケート調査の結果では、平均で6割のへい死を確認をしております。症状につきましては、外套膜の萎縮ということで、これはほかの海域でも見られるものと同じ症状でございます。
現在、徐々に回復傾向にあって、鎮静化に向かっているというふうな情報も入ってきておりますが、引き続きですね、追加の調査を現在行っております。間もなく最新の情報が把握できるものというふうに思われます。
次に原因の究明でございますけれども、我々としましては、感染症と、それから環境面の両方から現状の分析を行っております。
まず、感染症の分野についてはですね、県の魚病センターとそれから国の増養殖研究所のほうにへい死貝のサンプルを提供いたしまして、科学的な分析をお願いしているところでございます。
そして、環境面からは、海域のデータを収集をいたしまして、県の水研センターと南水研のほうに分析をお願いしている、依頼しているところでございます。
今後の対策につきましては、愛南町の母貝養殖協議会の役員会の要望なんですけれども、強い貝を、死亡率の少ない優秀な貝の生産をお願いしたいというふうな要望を受けて、1月から大量生産を目指してですね、通常よりも早い生産を行うということで、もう既に今回のへい死をしなかった貝をですね、優良選抜をいたしまして、現在1次選抜に着手しているところでございます。今後は、必要な時期に必要な量が確保できるように、周年採卵できる成熟コントロールの技術、そして、優良母貝の室内での周年の管理技術、保存技術ですけれども、これの実用化の研究を現在急いでいるところでございます。
以上でございます。
○議長(内倉長蔵) 長田水産課長。
○水産課長(長田岩喜) 愛真協、それから母貝協の陳情が町長に対してございましたが、これにつきましては、2つの対策のお願いがありました。
1つは、母貝不足に関する財政支援ということと、養殖業者の経営安定を図るための運転資金への支援ということでございますけれども、1つ目の母貝不足に対する財政的支援については、餌料のプランクトンを現在海洋センターのほうでつくっておりますけれども、これの現物支給を行うこととしております。
そして、経営の安定化の運転資金ですけれども、制度資金というのがございますので、これでの対応を現在のところ考えているところでございます。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 那須議員。
○13番(那須芳人) 行政からの支援ということでお聞きをいたしましたが、この真珠稚貝の今大量死という表現ですかね、原因がわかっていないので大量へい死という言い方をしたほうがいいと思うんですが、浜のほうでは10人おれば10人いろんなことを言ってます。種となる貝が悪かったのか海の環境が悪かったのか、もしくは両方か、最悪の場合はそうなんですが、ただ、今担当課が言われましたが、来年の3月のふ化がメーンですけれども、1月に前倒しでふ化をするというのは、これは貝に原因があるんではなくて、海の環境とかふ化時期に問題があるということで、1月ふ化にシフトをしたのかなということですよね。
もし、貝に原因があるんであれば、3月にふ化しようが1月にふ化しようが、死ぬんですよね。その辺のところは、漁協はわかっていらっしゃるのか、私は単純に短絡的にこれリスキーであるなというふうな気がしております。ふ化を早めるだけで基本的な問題は解決するのかなというような気もしております。
それで、先ほど財政からの財政的な支援とか運転資金とかと言いましたけれども、本来これは漁協がすべきことですよね。今年の4月に稚貝を渡して、目で見えない時期に渡して、7月に死に始めたということは、これは死ぬような貝をお金をとって渡したわけですから、1月ふ化、3月ふ化に関しては、無料で漁民に渡すというぐらいのことは、漁協に私は指導すべきだというふうに思いますよ。たった3カ月の間に死ぬような貝は、これはまともな貝じゃないですから、そこは町長いかがですか。
○議長(内倉長蔵) 清水町長。
○町長(清水雅文) お答えします。
那須議員言われたのもわからんでもないですけど、ただ、平成6年から8年ぐらいにかけて大量死しましたよね。あのときの原因というのも、はっきりわからずじまいと。ある程度わかりかけたぐらいのところでですね、発表はなかったということで、そのときに大変強い貝をということで、いろいろと研究されて、現在ずっとここ10年ほどはしっかりとした貝になっているということでありますけど、ただ貝の原因とかですね、まだそこはわかってないと思います。ただ、海峡とか温暖化ですよね、水温の上昇、そして気候の温暖化、そういうことが恐らく大きな原因であるのではないかというような気はいたしますけど、本当のまだ原因というのがわかってない限りですね、しっかりとその原因を突きとめるということがまず第一であって、その後、今でも何割かは残っていますので、恐らくそういった病気か何かわかりませんけど、その原因には強い遺伝子を持っていると思いますので、そういう貝を大切にしてですね、そういった貝を親貝としていくということは、先ほど担当のほうからお答えしましたが、重要なことではないかと思っております。
今、まだ今日の段階では試行錯誤しているときではないかというように思います。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 那須議員。
○13番(那須芳人) ほかの議員さん、わからない内容かもしれませんが、町長はわかっとるんで町長に質問をしているんですが、町長、アコヤ貝を育てて大きくして、それに玉を入れて真珠を出すというのは、これは現在進行形の産業遺産だと私は思ってるんですよね。これが宇和海がだめになったら日本の真珠産業はだめになります。本当の産業遺産化になってしまいますので、そのくらいやっぱり危機感を持っていただきたいと思いますし、もう近年、前から気にはなっておったんですが、海洋センターの培養の仕方ですよね。漁民の中には玉入れ業者寄りの稚貝を選定すると、要するに小っちゃい貝でも袋が大きくて貝柱が小さいという、弱い貝、異常な貝をつくりよるわけですよ。そうではなくて、今、宇和海で生きているような、ドバイのハーフであるとか、あるいはクオーターであるとか、そういった何をやっても死なないような貝もあるんですよね。その辺の状況を、海洋センターのフットワークがちょっと重いなというふうな気がしております。
それでですね、私はもし1月、来年のですよ、稚貝のふ化が失敗した場合は、海洋センターを指定管理者制度にして、技術のある、意欲のあるそういう業者に任せると、種苗生産を任すというぐらいの指定管理者制度に移行するぐらいの、町長、お考えはありませんか。私、提言させていただきますが。
○議長(内倉長蔵) 清水町長。
○町長(清水雅文) 今の時点ではですね、そこまで考えてませんけど、ただ、今の提言していただいた指定管理に出してそちらのほうでやってもらうと、それも1つの大きな転換といいますか、考えの1つではないかと思います。
この点についてはですね、漁協のほうともしっかりと相談して、原因究明と同時に、原因究明するのを第一に考えてですね、さらに強い貝づくりのためにそういった方法もあるんではないかというようなことも、漁協のほうに投げかけて相談してみたいと思います。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 宮下議員。
○11番(宮下一郎) 先ほどからの那須議員の質疑にほぼ同じ考えだったので、あと1点か2点お伺いいたします。
日本の母貝産業の中のこの愛南町の生産が80%以上というような生産がある中で、今このまま疲弊して母貝が死んでいくという状況を考えたときに、本当に恐ろしい、日本の真珠業界がなくなってしまいそうな危機感を私も浜の人から聞いております。
それで、先ほど水産課長がおっしゃられた、答弁された中で、ちょっと確認をさせていただきたいんですが、母貝不足のため財政支援をされるという答弁でしたが、昔大量へい死があった時代に旧内海村が稚貝1個につき何円とかっていう事例もありました、悪い前例がありました。先ほど課長がおっしゃられたことは、財政支援、母貝を提供するというような意味合いにも、私の勘違いかもしれませんがとれたんですが、その稚貝を無料で、母貝業者に提供するという意味の御意見やったんでしょうか、再確認させていただきます。
○議長(内倉長蔵) 長田水産課長。
○水産課長(長田岩喜) お答えをいたします。
今回の陳情の内容でございますけれども、母貝不足に対する財政的な支援というのは、現在、下灘漁協のほうで行っております秋採卵に向けて各それぞれのできるところで協力していこうということで、我々海洋センターにつきましては、餌料プランクトン、餌ですね、餌を現物で支給をするという意味でございます。
○議長(内倉長蔵) 宮下議員、よろしいですか。
土居議員。
○15番(土居尚行) 8款もやな。8款も入っとるん。
○議長(内倉長蔵) 8款までです。
○15番(土居尚行) 207ページの中間近所に民間特定建築物耐震化促進事業で426万6,000円、これ、サンパールの解体に伴う設計費の補助金ということなんですけど、町民の方、結構関心があるんですよ、サンパールどうなるの、壊すいうがって。サンパールが今まで南宇和の観光に努めた役割というのは、今までも現在も大きいものがあると思います。町民の中の意見には、やはりあそこに大きな道の駅、海の駅でもつくって、今の道の駅が全てフードコートが伴っていて、そこで食事をとるというのが、みんなの動きの流れになっておるんですよ。そういうものをつくったらどうか、町の活性につながるんではないかという意見がたくさんあるのも事実です。
今、道の駅というのが点ではなくて線なんですね。三間から森の三角ぼうし、松野虹の森公園、それから四万十市のほうに入って、遠い遠いとおわとか、流れでたくさん魅力のある道の駅があるんで、あちらへのお客さん多いんですが、今度宇和島からこちらへというと、残念ながら魅力に欠けるので、それから一番多いのは大月町の道の駅が案外人がよくとまっている。やっぱり中間地点にあるところの愛南町でも、そういう施設があれば活性化になるんではないかなということを言いますと、以前、高速道路、これは無料化になるのでパーキングエリアのと、サービスエリアのということを言われましたけど、この道路そのものがいつのことになるかわからない。宇和島、あの内海-宿毛間は恐らく20年近くかかると思います。20年まで待つことはできない。今のときにやっぱりこういうものを、そら20年たって道路ができたらまたそのときに次の人らが新しいことを考えるもので、計画すべきではないかな。
確かに大株主の県の意向もありましょうが、やっぱりそこに建っている愛南町の要望というものが大きい割合を占めるんではないかと思うんです、今後の活用。
これ、本当に町民の期待は高いんですが、どのような形にするかはわかりませんけど、何かそれで進捗状況、ほいて町がこういうふうに活用したいとかいうものがあるんですかね。
○議長(内倉長蔵) 清水町長。
○町長(清水雅文) お答えします。
土居議員、おっしゃるとおりですね、今、大変大事な選択を迫られているときでありまして、サンパールですね、そこのところを通ることはもう間違いないと。そしてそこにインターが来るっていうこともほぼ大体決まりかけております。そういう形でですね、サンパールを利用するということで、やっぱりホテルがなくなれば恐らく観光客も半減するんではないかということを考えます。
ですから、そういう自分の意見としては、そこにもちろんホテルを、できるならば新築、今のホテルを壊した場合ですね、建ててほしいということを意見を言っております。それで、そこに言われましたように道の駅のような形を、できれば愛南町の方々にある産直市ですね、そういうのもできるんであれば、皆さんにお声かけをして、一つにまとめれるんであれば、そういう形の大きな道の駅をあそこに持っていくというような形で、愛南町の表玄関の拠点にしたいなという意見は言わせてはもらっておりますけど、ただ負債のほうがまだどういう形になるかはわかりませんけど、できる限りですね、もしあそこにそういう形のものを持ってくることに決定することになりましたら、皆さんのほうに声かけらしてもらって、ぜひともですね、予算的な面が一番大事なネックとなっておりますので、皆さんには相談させていただきたいと思っております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 土居議員。
○15番(土居尚行) 先ほど申しましたように、やはり地元愛南町の意向というのが一番やっぱり重要で、やっぱり県も、言えばそれを待っているんではないかなという状況じゃないかという感じがするんですが、それであれば、やはりその地元の計画、意見の集約というものを早急にすべきだと思います。やはり、地元経済が落ち込んでしもてからするよりも、やはり少しでも早目にして食いとめるというのが重要なことだと思いますが、どのようなタイミングでどのような時期でそういう検討会というものは開くようなお考えか何かあるんでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 清水町長。
○町長(清水雅文) そう長い先ではないと思います。なるべくなら、なるべく早く自分としてもそういう形で相談に、向こうの県のほうにもいろいろと投げかけて、県からもまた投げかけていただいとる部分もありますし、そういった形で取り組んでいけれたらなというように思っております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 宮下議員。
○11番(宮下一郎) 8款土木費、205ページの老朽危険空家等対策補助事業2,390万3,000円についてのお伺いをいたします。
この事業は、今現状の中でおおむね3年ちょっと待っていなければというような説明もございました。対象となる空き家の測定基準によりですね、1から4までに要綱に基づいて、現在、先着順によって事業が行われているということでしたが、ホームページの資料、案内を見ても先着順と明記されております。ただ、私が提言したいのは、地域防災、要綱の1の地域防災計画に位置づけられた緊急輸送道路また避難道路を確保する、これもあわせて一番重要な事業であって、空き家の景観云々というよりかは、こっちのウエートを考える必要があると思うんですよ。ただ、この不良判定度合いがですね、たまたま同じ程度の申し入れがあった場合に、今のままでは先着順位という要綱に従わざるを得ないと思うんですが、ただし書きを追加してですね、この先着順位という部分を見直す必要が私はあると思うんですが、防災上の、先ほど言いました防災上のやっぱり避難道路としての指定区域の入り口とか中央とかですね、そういう部分を最優先してでも防災上の役割も兼ねての変更が必要ではないかと考えますが、担当のお考えをお伺いいたします。
○議長(内倉長蔵) 近田建設課長。
○建設課長(近田正二) この質問にお答えいたします。
先ほど宮下議員が言われました、ごもっともだと、その点もごもっともだと思っております。この補助事業は、国庫での補助事業でございます。危険空き家の除去に対しましての補助でございますが、先ほど言いましたように、愛南町でも要綱をつくっております。今、宮下議員が言われました空き家を申請、関係者の方から申請があれば、現場のほうに確認に行きます。それで、家の中、外回りとか確認をいたしまして、不良度を判定いたします。また、周辺地域ですね、今言いましたように国道、県道、町道、また避難道等の沿道沿いの家であるかということも確認しております。
先ほど言いましたように、危ないところ、最優先したらどうかという点でございますが、本当に直ちにこれは壊れそうだなというような建物があれば、先ほど言いましたように件数がですね、国庫補助事業の件数、配分がなかなか少ない状況でございます。それに対しまして、民間からの問い合わせ、個人からの問い合わせが結構ありますので、公共事業で今追いついて行けない状況でございます。それで、待ってくださいという状況でございますが、現場を確認いたしまして、まあ言うたら通学路関係とか、いろんな周辺の状況を確認し、また建物を確認しまして、これは危険だと、危ないというようなこと、建物であればですね、優先的にその関係者の方に早く壊すように促しております。また、これからもそういう考えでおります。
そういうことでございまして、申請者の方、やはり狭い道であっても倒れたら隣に迷惑をかけたらいけないという心配で申請があると思います。その点は、同じ危険空き家対策の補助事業でございますので、現場をまず確認いたしまして、それから判断をしております。
そういうことで、ここの要綱にですね、言いました優先的にただし書きをどうかという点でございますが、その点に対しましては、現在考えておりません。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 宮下議員。
○11番(宮下一郎) 現在考えていなかったときに、あくまでも先着順になってないという住民、町民からのクレームとかを懸念しますが、明記することはそんなに難しいんでしょうか。防災の避難道路の確保という大きなやっぱり役割を果たすために、書き入れる、記入すること自体が何が障害になるんでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 近田建設課長。
○建設課長(近田正二) 先ほども申しましたように、現場をまず確認しまして、その危険度、それを判断をいたしまして、優先的に除却を促すという方向で考えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 他にございませんか。
原田議員。
○4番(原田達也) 195ページなんですが、このページの上段のほうで、スポーツ合宿の誘致事業があります。これ、昨年度16件の団体が愛南町で合宿をされたということなんですが、これは29年度の8件の一気に倍に増えております。大変喜こばしいことなんですが、これだけ増えた要因といいますか、それは何であったのか。また、どういった団体が来られたのか、そこら辺ちょっと報告を願います。
○議長(内倉長蔵) 清水生涯学習課長。
○生涯学習課長(清水雅人) この合宿のですね、誘致補助金の担当ではないんですけども、あけぼのグラウンド等の管理をしている生涯学習課のほうからお答えさせていただきます。
今年度ですね、アメリカンフットボール部であるとか、アーチェリー部、具体的な大学とかも出ているんですけど、そのような団体がですね、合宿誘致によって新たに加わった、そのようなことが要因となっております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 原田議員。
○4番(原田達也) この合宿をですね、今後増やしていくために、今の団体、1団体誘致するのにその団体、最低の人数というのがどうもあるみたいなんですが、それを見直しをするというような予定はないですか。
○議長(内倉長蔵) 横山
商工観光課長。
○
商工観光課長(横山修治) お答えさせていただきます。
今現在、20泊以上で1人1,000円、上限が20万という上限があるんですが、その上限をですね、上げてほしいという要望等は出ております。この分に関しましては、愛南町と宇和島市、この両方でですね、一応決め事をしておりますので、その中でまたいろいろ話の中で決定のほうをしていきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 他にございませんか。
金繁議員。
○1番(金繁典子) 197ページの下のほうの宇和海海域公園サンゴ保護対策事業についてお伺いします。
これは、サンゴ礁に害を与える食害生物を駆除するという目的で駆除活動をされているんですが、ずっと県の補助で年間70万円を使っておられます。これ、目的としては、今のサンゴ礁がどれだけオニヒトデなどに食べられて破壊されているかという現状と、この事業によってそれをどの程度まで回復したいという、具体的な目標があるのか、お聞かせください。
○議長(内倉長蔵) 横山
商工観光課長。
○
商工観光課長(横山修治) お答えさせていただきます。
まず、平成30年度なんですが、年間に10回、76名の方に出ていただいて、オニヒトデ等の駆除活動をしているんですが、目標値等に関しましては、特段設けておるわけではないんですが、一応、県のほうと、あと国のほうといろいろ話をしながら、極力保護活動を積極的にしていくというふうに考えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 金繁議員。
○1番(金繁典子) 具体的な目標は設定されていないということなんですけども、私、今月グラスボートに乗ってサンゴ礁の状態を見させてもらいました。かなり破壊が進んでいるようです。必要であれば、やはり予算をしっかりとつけてもらって、回復を少しでも早めるという努力が必要じゃないかと思います。それは生物多様性、環境というだけではなく、この前も言いましたけど、ひいては水産業にもかかわってくることなので、ぜひ、県としっかりその辺を話し合っていただいて、この事業費を増やしてもらうっていうことも話し合ってもらってはいかがかと思います。
もう先日も一般質問の中でも聞きましたが、これ文化財として指定されているところでもありまして、指定されてから半世紀たってその環境のレビューをしっかりとされてたらいいんですけども、どこまでされているのか、その辺もやはり踏まえた上で県と、先ほど言ったように検討していただけたらと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 横山
商工観光課長。
○
商工観光課長(横山修治) お答えさせていただきます。
今現在、オニヒトデ等の数とかで言いますと、まず、西海地域より現在内海地域のほうがかなり多いということで、現在そちらのほうを集中的に行っている状況であります。ただ、毎年情報交換がありまして、県のほう、あと国のほうといろいろな話をしながら決めていくような感じにしておりますので、その辺はこちらのほうからも要望として出ささしていただきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 他に質疑がないようなので、これで終わります。
次に、9款消防費から14款予備費について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
原田議員。
○4番(原田達也) 225ページですか、これの上段のほうで、消防詰所の新築工事、30年度は中川消防団、そして垣内消防団の詰所が新しくなっておりますが、これ、2つの詰所、規模も予算もたしか同じだったと私は記憶しているんですが、予算のときにですね。結局これ、今見てみると、600万近い差が出ておるんですが、この原因というのは何だったんでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 松本消防長。
○消防長(松本正人) 消防本部よりお答えいたします。
原田議員の言われますとおり、どちらも20坪程度の木造の建物です。これ予算書には新築工事となっておるんですが、この金額には旧の建造物を解体する工事が含まれておりまして、中川の詰所は鉄筋コンクリート造でしたので、その解体工事の費用が高額となったことと、そしてまた、中川の詰所の敷地は国道より2メートルぐらい下がっとりまして、そこを盛り土して造成したところでして、裏のほうの石垣が崩れとりましたので、そこをコンクリート擁壁をついて、また盛り土したことで600万ぐらいの差がつきました。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 宮下議員。
○11番(宮下一郎) 10款教育費、305ページの御荘文化センター自主開催事業についてのお伺いをいたします。
吉本新喜劇爆笑お笑いライブに業者に委託して786万6,500円、町民は誰も不平や不満を言う人は多分いなかったんだろうと、満席になっていた状態だったんですが、私はこの予算をこういうプロダクションに丸投げすることがどうなのかという考えなんですが、町民が何かの形で参加をできるような自主開催事業というのは考えていないんでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 清水生涯学習課長。
○生涯学習課長(清水雅人) どうしてもこの文化センターの自主事業につきましてはですね、そのプロダクションみたいなことを通さないとなかなか職員ではできないんですけど、町民の自主的な参加できるこのようなイベントというのは、例えばJAZZ in 愛南であったり、そのようなことには補助金を出したりをしておりますし、またこのイベントとはちょっと質が違うかもしれませんけども、文化協会の講演会であったり、そのようなことは町民の自主的な事業として捉えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 吉村議員。
○14番(吉村直城) 同じく305ページなんですけども、この土地の借り上げ料、これ文化センターの裏の土地ですよね。裏の半分ですよね。
そこで、理事者にお伺いしたいんですけども、平成9年だったと思うんですけども、当時、委員会でこの問題が出ました。平成16年やけん、ちょっと待って。まあそのときにですね、その質問の中でこれどこぞということで場所が限定された、特定できたんですけども、これ毎年毎年この金額が、どうも文化センターを建ててから以降、毎年この金額が出てると。それで、これは買うべきやないかという委員会の中での協議の中で、そしたら当時の課長が理事者に聞いて相談してということで言ったようですけども、回答が、行ったらその売るのはだめだということやったいう回答ではあったんですけども、ただそのときに、このままいつまでもこの金額のまま、余りにも出費が大きいんじゃないかということで、もったいないことはしないというのが町長の基本原則なんで、それからもっと研究し、これを何とかする方法をということで結論は出ずままにそのままだったんですけども、それ以降、私が言ったいうことで、大分、私が言ったんじゃなかったんですけども、ちょうどあのときに私が議長をさしてもらいよったんで、大分たたかれました。
しかしですね、あれからもう長い年月が流れ、毎年毎年この金額が、あれから以降、理事者、内部で見直しの協議等々、この件についてやられましたか。環境は大きく違っております。お伺いいたします。
○議長(内倉長蔵) 清水町長。
○町長(清水雅文) お答えします。
交渉しております。あれから数回行っております、もちろん。ただですね、借地のところ、一部建っとるんですよね、建物が。それでですね、本来であれば、返せるものなら返したいと、本来なら使わずに済むんならいいんですけど、どうしてもそういう建物も入っとるし、なかなか交渉ができにくいというのが今の現実であります。できればですね、交渉に乗っていただいて、少し高いかなと思ってもある程度一括で買えるのであればそれが本当にいいんですけど、相手があることですし、今のところそういう状況であるということで御理解いただきたいと思います。
○議長(内倉長蔵) 吉村議員。
○14番(吉村直城) もうあれから10年以上の月日が流れとるんです。ほして、先ほども触れましたように、毎年毎年この金額が、当然町長は理解はしてると思います。
先ほど少し触れましたけども、あれから以降、あの前もう空き地だらけです。あの近辺。もう理事者筆頭に聡明な管理職の方々もおられますので、これ早急に、いつまでもこれ、このままの状態で、金額計算してみてください。
町長、ぜひ、より以上に、前に、大変でしょうけども、進めるように決意のほどをお聞かせください。
○議長(内倉長蔵) 清水町長。
○町長(清水雅文) おっしゃることはよくわかります。ただ、裏からですね、進入路というんですか、出入りするところの、そのところも入っていますし、そこをもし・・・やったら裏から一切入れなくなるという不便さもあります。ということは、進入路はもう前面の県道になっていますかね、今の町なかのとこからでないと入れないという、表のほうからしか入れないという、あそこの地形がですね、そうなっているので、なかなかその交渉に応じてくれれば一番いいんですけど、なかなか今のところ交渉が成立しないというのが現実であります。
○議長(内倉長蔵) 吉村議員。
○14番(吉村直城) 町長、そのとおりなんですけども、当時ですね、裏からの入り口の、どう言ったらいいんですか、庁舎のほうを向いて右側ですよね。御荘の支所を、県道のほうから庁舎のほうへ向かってちょうど裏口の出入り口がありますよね。出入り口の右側がこの土地なんで、左側は違うんですよね。左側の駐車場。だから、裏に出口があるでしょう。出入り口が。あそこから建物の裏側が、駐車場の、右半分いうんですか。が、借地で、左は違ういう説明やったんですよ。
だから、極端な話すると、裏の、真っすぐ県道のほうから入って、裏に出口がある。そのいわゆる出口から右側が借地で、ほいで左側は違うという説明やったんです。ほして、今町長もあれの中にあったように、裏の舞台の搬送ですよね、裏から入る。あそこがもし買えれないんだったら、あそこからあれができないんでいう説明やったんです、当時。で、それは確認してみてください、そういうことなんで、あれから以降、もう本当に10年以上がたっていますんで。余りにも大きな出費ですんで、これはいつ見直しするのかと思いながら今日まで来たんですけども、もうさっきも言いましたような状況で、そして、今も空き地だらけですので、ぜひ早急に再度お願いします。
○議長(内倉長蔵) 清水町長。
○町長(清水雅文) 再度ですね、もう一回きっちりと調べ直して、またそれで対処したいと思います。
○議長(内倉長蔵) 金繁議員。
○1番(金繁典子) 教育費、3点あります。
まず1点目、231ページの心の教育推進事業について伺います。
これは、いじめや不登校等、相談員による電話相談や通所相談などを行っているということです。子供の置かれている状況が複雑化、多様化傾向にあるということで、なかなか改善していくということは難しい面もあるとは思うんですけども、29年度に比べて30年度、数字が16件ほど改善事例が落ちてしまったようなので、その要因についてお聞かせ願えたらと、どのように分析されているかお聞かせください。
2点目、町内の学校生徒が町外にスポーツで遠征する場合に、その交通費など補助をしているようなんですけれども、個人プレーの、例えば相撲とかテニスとか剣道とか、そういうものについて、大会に出場できる選手以外のその部の仲間の生徒さんたちの交通費というのは補助されているのでしょうか。
3点目、301ページの文化財保護啓発事業なのですが、こちら、今後、今その遍路道に外国人の方が増えていて、インバウンドとしてもとても可能性のある遍路道です。文化財というだけでなく。今後さらに発展してく、知られていく可能性もあるんですが、この予算のほうが少なくなっているように思うんですけれども、これについて強化するお考えはないでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 岩井
学校教育課長。
○
学校教育課長(岩井正一) お答えいたします。
まず、いじめ等の件数の推移等についてなんですけれども、これは毎年、確かに増減、また減少する状況です。特に要因と言うよりも、いじめの認知の仕方が今現在は、今まで解決したら数が消えていってたんですけれども、今は3カ月中はずっと解決した後も見ていくというところなどで、件数が増えて、延べ件数が増えていってるような形でございます。
続いて、遠征の補助の関係なんですけれども、個人競技については、相撲とかテニスなんかも今年度行かさしてもらいましたけれども、実際に行く選手の分で補助しております。特に応援が行ったりということは、個人の場合はほとんどないので、そういった形になっております。
私のほうからは以上です。
○議長(内倉長蔵) 清水生涯学習課長。
○生涯学習課長(清水雅人) 文化財保護啓発費についてお答えいたします。
昨年度は実は補助事業を採択しておりまして、その関係でですね、今年度は大幅に減っておりますけれども、通常、経常経費につきましてはですね、差異がそのように出てるとは思いませんが、確かに議員さん言われるようにですね、30年度に国史跡の指定を受けたという事実もございますので、そこら辺はですね、今後、外国のインバンド等も含めたような啓発というのが必要になってくると考えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 金繁議員。
○1番(金繁典子) 2点目、3点目について再度お伺いします。
生徒さんの町外への遠征の補助なんですけれども、大会に出場する生徒さんに補助を出して、その同じ部にいる生徒さんたちには出していないという状況のようなんですが、ほかの自治体では、その実際に大会に出場する生徒さん以外の生徒さんの分の交通費も補助しているところもあるようなんですけれども、愛南町として、生徒も少ないことですし、同じように扱ってあげて、チームとしても一体感を強めたり、いろんな効果もあると思いますので、ぜひ今後検討していただけたらと思いますけれども、いかがでしょうか。
それから、3点目の文化財等調査事業につきましては、町内遺跡の調査研究を進めることによって、今後の新規の文化財指定、または指定化につなげることができますと、余紙のところに書いていらっしゃるので、ぜひ今後、ここにも予算をしっかりと見直して増やしていくということも検討されてはいかがかなと思った次第です。それについて、もし今の段階でお考えがあればお願いします。
○議長(内倉長蔵) 岩井
学校教育課長。
○
学校教育課長(岩井正一) お答えいたします。
ちょっと私のほうの言葉不足だったと思うんですけれども、行く生徒については、みんな補助をしております。いわゆる部の者が、同じ部の者が行く場合は全部していますし、ちょっと今、先ほど言ったのが、ちょっと私のほうの答え方がまずかったんですけども、例えばほかの違う生徒たちが応援に行くとかいうふうにちょっと勘違いしたので、その辺はちょっと訂正させていただきます。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 清水生涯学習課長。
○生涯学習課長(清水雅人) 文化財の調査費につきましてはですね、今年度も昨年度も国の指定を目指し、報告書などの作成を国庫補助を利用してやっております。それも優先順位を決めてやっておりますので、これからもその考え方には変わりがなく進めていきたいと、そのように考えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 他に質疑がないようなので、これで歳出分を終わります。
暫時休憩いたします。
3時20分より開会します。10分間休憩です。
午後 3時10分 休憩
――
―――――――――――――――
午後 3時20分 再開
○議長(内倉長蔵) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、歳入全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
金繁議員。
○1番(金繁典子) では、歳入についてお伺いします。
この平成30年度の歳入なんですけれども、財産収入が増えていた点、よかったと思います。一方で、町税が減り、寄附金も収入減っています。依存財源についても減っているようなんですが、その結果、監査委員さんからの決算審査意見書を拝見したところ、経常収支比率が徐々に悪化している。平成29年度91.2%だったのが93.3%に、徐々に3年にわたり上がってきているわけなんですが、10月には消費税も10%に値上げされます。それにより、いろんな収入にも寄附金初め納税など影響することが懸念されます。今後の財政見通しについて、どのようにお考えかお聞かせください。
○議長(内倉長蔵) 嘉喜山
企画財政課長。
○
企画財政課長(嘉喜山 茂) 今年度につきましては、経常収支、御指摘のとおりで、やはりこれの原因につきましては、地方交付税の減少が主な要因だと考えております。
今年度につきましては66億程度、来年度につきましては65億程度を見込んでおり、地方交付税は今後減っていくということで、やはり今後、歳出の見直しを行いまして、緊縮財政を継続しなければならないのかなというようには考えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 金繁議員。
○1番(金繁典子) 地方交付税も減っていく予定ということで、先ほど私が申しましたように、住民の方などからの依存財源以外の自主財源についても消費税導入であるとか景気動向によって減少してくる、もちろん人口減少によっても減少してくるのではないかと思います。
実際どうなんでしょうか。財政の中長期計画、例えば5年後、令和5年ですとか、計画はつくっていらっしゃると思うんですけれども、経常収支比率の見通しというのはどのようになっておりますでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 嘉喜山
企画財政課長。
○
企画財政課長(嘉喜山 茂) 現在、手元には持ってないわけなんですけど、昨年度作成したものでいきますと、大体現在の水準でほぼ横ばいというように記憶しております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 金繁議員。
○1番(金繁典子) 昨年作成された中長期計画では、横ばいということなんですけれども、じゃあ3年にかけて88.2%から91.2%、93.3%と、徐々に悪化している点について、やはり懸念をしてしまいます。横ばいで変わらないという見通しであれば、その下支えする、これ以上下がらないという、下支えする原因というのは、要素というのは何なんでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 嘉喜山
企画財政課長。
○
企画財政課長(嘉喜山 茂) その地方交付税が一番大きな要因だとは思うんですけど、その国の地方財政計画にもよりますけど、現在の見込みとしては交付税、それほど、現在、来年度ですね、それ以降はそれほど下がっていかないだろうということなんで、その経常収支比率の分母というのは、それほど変わらない。したがって、経常収支比率もですね、現在の水準というふうには見込んでおります。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 他に質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、認定第1号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第1号、平成30年度
愛南町一般会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定いたしました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第4 認定第2号 平成30年度
愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(内倉長蔵) 日程第4、認定第2号、平成30年度
愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は、提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
土居議員。
○15番(土居尚行) この決算の中で、837万1,062円という不納欠損をしとるんですね。それについて監査委員が、厳しい財政状況下にあることや、被保険者の負担の公平性の確保と安定的な財政運営を図るために、保険税の収納の向上になお一層努力を望むものであるという、なお一層努力を望むということであれば、まだ努力をする価値があるということで、今の言葉でいうと努力が足りないという。どういう方法でどのような収納率の向上を監査委員は考えられ、指摘されたのかお聞かせ願いたいと思います。
○議長(内倉長蔵) 西村監査委員。
○監査委員(西村信男) 土居議員にお答えいたします。
国民健康保険税において、総括のとこでなお書きを入れておりますが、不納欠損処分を行っているということで、毎年度そういったことが行われているようでございますので、さらなる収納をお願いしたいという意味で、この安定的な財政運営を図るためには、やはり保険税も徴収率も上げていく必要があるんだろうと思いますし、これまでも説明を聞いた中では、いろいろと努力をされておりますけれども、さらなる努力をお願いするということでの、望むという形で意見書として記載をさせていただいたところでございます。
具体的なものについては、監査委員としてはそういった意見は述べておりません。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 土居議員、よろしいですか。
○15番(土居尚行) はい。
○議長(内倉長蔵) 他にございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 他に質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第2号、平成30年度
愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
吉村議員。
○14番(吉村直城) これだけでもなかったんですけども、先ほど3回を超えとるいうことだったんですけども、今ちょうど出ましたけども、不納欠損のこの決算のときには、不納欠損の内容と理由を、これ議会に提出はされないんですか、お聞きします。この不納欠損については。
もう1点ですね、そうか、これは外れるから、一般会計やないから、あとの分はいいです。1点目、回答願います。
○議長(内倉長蔵) 山本税務課長。
○税務課長(山本光伸) お答えいたします。不納欠損の理由等については、議会には報告する必要はないとは認識しております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 吉村議員。
○14番(吉村直城) どういう理由で提出する必要がないということですか、お伺いします。
○議長(内倉長蔵) 山本税務課長。
○税務課長(山本光伸) 監査においてしっかりと報告しております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 吉村議員。
○14番(吉村直城) ならば、監査委員に質問をします。そうか、質問できんのか。
これは議会のほうから、例えば、必要はないという回答でしたけども、要請があればするという、してもいいということになるんですか。この決算については、これ議員必携でですね、必携いうかあれの中で、決算についてはですね、町長は積極的に書類を提出すべきであるというふうにも書かれております。それをとやかく言うわけじゃないんですけども、出さないんですか。
○議長(内倉長蔵) 山本税務課長。
○税務課長(山本光伸) お答えいたします。
議会の要請があればですね、その個人名は当然出せませんが、どういった理由で不納欠損したかということについては、お答えできると思います。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 土居議員。
○15番(土居尚行) 先ほど監査委員から方法については限定してないが、収納業務についてなお一層の努力を求めるということなんですけど、努力というのは結果は数字でしかあらわれないんです。努力したからって数字が伸びなんだら、これやっぱりそれは努力のうちに入らんので、どのような指摘され、多分、前年も同じような指摘をされていると思うんですが、以前と違う収納方法であったり、回数であったりとかいうような、そのような対策を考えられたのか、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(内倉長蔵) 山本税務課長。
○税務課長(山本光伸) お答えいたします。
監査のほうにおかれましては、これまで以上にしっかりと徴収の努力をしてくれというようなことは聞きましたが、税務課といたしましても、現在ですね、確かに滞納分につきましては、なかなか徴収困難な案件が多くなっている状況でございます。したがいまして、現在、特に新規分といいますか現年課税分について、徹底的にこれ以上増やさないようにという努力をしております。
当然、現年度分が増えますと、滞納繰り越し分へと翌年度移行しまして、滞納繰り越し分の残高が積み上がっていくわけですが、一般会計分、ちょっと国保はですね、国民健康保険におきましても、現年度分が合併当初は4,200万か4,300万ほど現年度分の滞納がありましたが、最近ではですね、2,000万円を下回っておりまして、30年度におきましては1,550万程度となっております。
そうしたことで、とりあえずといいますか、現年度の滞納を増やさないという方向で、税務課としては取り組んでおります。
以上でございます。
○議長(内倉長蔵) 土居議員。
○15番(土居尚行) 滞納の中に、やっぱり収納が難しい状況が出ているということなんですけど、その主な原因は何でしょうか。
○議長(内倉長蔵) 山本税務課長。
○税務課長(山本光伸) やはりですね、収入の減というところが大きいと思います。といいますのも、現在ですね、当然
財産調査とか預金調査とかしているわけではございますけども、その中でですね、給料から差し押さえれない額というのがあります。その額につきましては、給与の差し押さえの禁止の分で、1人1カ月10万円と家族が1人いれば4万5,000円を追加した額、本人と家族2人であればですね、19万円は差し押さえできないということもありまして、なかなか所得が増えない中で、差し押さえもできないという状況があるということが大きな要因となっているんではないかと分析しております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 他に質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、認定第2号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第2号、平成30年度
愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
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◎日程第5 認定第3号 平成30年度
愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(内倉長蔵) 日程第5、認定第3号、平成30年度
愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は、提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第3号、平成30年度
愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、認定第3号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第3号、平成30年度
愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第6 認定第4号 平成30年度
愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(内倉長蔵) 日程第6、認定第4号、平成30年度
愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は、提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第4号、平成30年度
愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
金繁議員。
○1番(金繁典子) 小規模下水道、平成30年度の……
(発言をする者あり)
○1番(金繁典子) 失礼しました。済みません。
○議長(内倉長蔵) 他にございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、認定第4号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第4号、平成30年度
愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
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◎日程第7 認定第5号 平成30年度
愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(内倉長蔵) 日程第7、認定第5号、平成30年度
愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
金繁議員。
○1番(金繁典子) 監査委員の文章の中で、当会計の収支では、事業収支の不足分1億280万円を一般会計繰入金によって補填している状況であるという説明があるのですが、平成29年度の愛南町小規模下水道事業経営戦略によると、平成30年度の他会計補助金は6,423万円と見通されているのですが、この差というのは何になるんでしょうか、この1億280万円と6,423万円の差額について、お聞かせください。
○議長(内倉長蔵) 西村監査委員。
○監査委員(西村信男) 金繁議員の質問にお答えいたします。
30年度の会計においては、歳入において一般会計の繰り入れとして1億280万円を繰り入れがなされており、それは補填をされているということで、記載をさせてもらっておりますが、その6,000何百万というのが29年度の決算のことかと思いますが、その29年度の決算については、今回、比較をしておりませんけれども、30年度においては、工事費等が、事業費が大きくなったということで、一般会計からの繰り入れが増えたというふうに認識しております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 金繁議員。
○1番(金繁典子) 済みません、わかりにくかったと思います。私が比較したのは平成29年度の決算ではなく、環境衛生課のほうで出されている小規模下水道事業経営戦略、平成29年度3月に策定した、投資・財政計画(収支計画)の数字です。
この見通しが6,423万円、他会計補助金が6,423万円になっているので、この見通しと実際のこの決算で出てきた数字に隔たりがあるのではないかと思った次第です。私が見間違えているかもしれないんですけれども、差があるようだったのでお聞きしました。
○議長(内倉長蔵) 西村監査委員。
○監査委員(西村信男) 今の29年度の3月の計画の分については、今回の決算審査では確認をしておりませんので、その状況としては把握はできておりません。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 金繁議員。
○1番(金繁典子) そうですね、監査としてはそうだと思います。
見通しと合っていないのであれば、問題かなと思って聞かせていただきました。
これ、環境衛生課のほうでつくられている資料ですので、この見通しと現実との違いというのは環境衛生課にお伺いするのが妥当なのでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 今、監査委員に対する質疑なんで、その担当課いうのは後です。
監査委員に対しての、他に質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 他に質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第5号、平成30年度
愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、認定第5号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第5号、平成30年度
愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
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◎日程第8 認定第6号 平成30年度
愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(内倉長蔵) 日程第8、認定第6号、平成30年度
愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第6号、平成30年度
愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、認定第6号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第6号、平成30年度
愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
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◎日程第9 認定第7号 平成30年度
愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(内倉長蔵) 日程第9、認定第7号、平成30年度
愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第7号、平成30年度
愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、認定第7号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第7号、平成30年度
愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第10 認定第8号 平成30年度
愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(内倉長蔵) 日程第10、認定第8号、平成30年度
愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第8号、平成30年度
愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
那須議員。
○13番(那須芳人) 505ページになりますが、旅客船特別会計の一般会計からの繰り入れのほとんどが指定管理者委託料ということになっております。1,620万でございますが、この旅客船のユメカイナとガイヤナについては、これは旅客船事業でございますので、航路というものがあるんですね。だから、サンゴ礁が、サンゴが台風で裏返しになって見れないときに、ほかのところのサンゴを見に行こうと思っても航路があるので見に行けないわけです。
これを何とか遊漁船事業にすれば好きなように航路、自分がつくれると。遊漁船ですから、当然船券のチケットも販売する必要ないので、そういった自由度がかなり広がってくると思うんですよね。その辺のところ、今後、町としても検討していくべきではないかと思うんですが、いかがなものでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 吉田
西海支所長。
○
西海支所長(吉田潤一) お答えいたします。
水中展望船ユメカイナ及びガイヤナ2の運航ですが、遊漁船への変更ですが、平成25年のときに指定管理者のほうからそういう提案がありましたが、難しいのではないかということで、現実に至っておりません。
○議長(内倉長蔵) 那須議員。
○13番(那須芳人) どういう御議論をなされて難しいというふうな判断になったんでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 吉田
西海支所長。
○
西海支所長(吉田潤一) そのときは、水中展望船ユメカイナ及びガイヤナ2について、養殖業者の養殖場の養殖生けすに横づけして、餌をやっているところを見せてはどうかという提案だったんですが、その養殖業者が遠かったことと、その遠いんで、航路の申請がやっぱり難しいということで、現実にはそういうふうにならなかったと聞いております。
○議長(内倉長蔵) 岡田副町長。
○副町長(岡田敏弘) お答えさせていただきます。
今の那須議員の提案は新しい提案でありまして、可能性についてちょっと検討させていただいたらと思います。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 他にございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、認定第8号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第8号、平成30年度
愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第11 認定第9号 平成30年度
愛南町公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について
○議長(内倉長蔵) 日程第11、認定第9号、平成30年度
愛南町公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第9号、平成30年度
愛南町公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、歳入歳出全般を通じて行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、認定第9号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第9号、平成30年度
愛南町公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第12 認定第10号 平成30年度
愛南町上水道事業会計決算の認定について
○議長(内倉長蔵) 日程第12、認定第10号、平成30年度
愛南町上水道事業会計決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第10号、平成30年度
愛南町上水道事業会計決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、決算書全般を通じて行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、認定第10号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第10号、平成30年度
愛南町上水道事業会計決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第13 認定第11号 平成30年度愛南町病院事業会計決算の認定について
○議長(内倉長蔵) 日程第13、認定第11号、平成30年度愛南町病院事業会計決算の認定についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、決算認定の質疑に先立ち、決算審査意見書について監査委員に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、決算審査意見書に対する質疑を終わります。
認定第11号、平成30年度愛南町病院事業会計決算の認定についての質疑を行います。
質疑の方法は、決算書全般を通じて行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
土居議員。
○15番(土居尚行)
一本松病院は病床が医療型の療養病床ですね、あそこの60ベッドが、言えば大変貴重なベッドと言われるような状態で、あそこがあってよかったというような御家族の方の声をたくさん聞きます。また、病床の利用率そのものが経営にも大きく貢献するわけなんですけど、前年に比べて入院患者で4.1%、783人、利用率で3.6%下落しとるんですが、この下落の原因、入院希望者が少なくなったのか、医師の関係でなかなか受け入れができないのか、どちらなんでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 赤松
国保一本松病院事務長。
○
国保一本松病院事務長(赤松邦彦) お答えいたします。
今、議員おっしゃられましたが、療養型の病院でございます、
一本松病院は。ということは、医療区分というのがございまして、医療区分の1・2・3ということがございます。医療区分の2・3が1を上回らなくては減算されることになっております。ということで、その
一本松病院の対象者が少なかったということが原因ということになっております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 土居議員。
○15番(土居尚行) 勤められとるお医者さんの中には80の半ばに差しかかるというお医者さんもおられるわけなんで、後継のお医者さんの確保も考えなければならない状況なんですが、町長が数年前に医師確保の大変なのはあと3年か4年か5年か、それちょっと記憶にないんですけど、県が言うたか知事が言われ、その後は医師確保はもう少し今の状況よりは改善されるのではないかと言われたんですけど、その期間が過ぎたように思うんですけど、その状況は余り変わってないんでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 清水町長。
○町長(清水雅文) 多分、そう言ったと思います。新規枠の医師がですね、県が育てておる医師が、これから年々多くなってくるということでですね、地方のほうに配分していただけるんではないかというようなことで、そういう見通しを言ったと思います。
ただ、地域枠の医師についても、国家試験受かってからですね、研修するところで、本来、一本松のほうで欲しいのは内科医が欲しいという、内科医とかそういった、欲しいんですけど、ただ同じ地域枠で育ったお医者さんが、そういった内科とか外科とかじゃなくて、放射線科とかですね、余り地方でぜひ来てほしいというお医者の、そういった、その専攻しない専門をとる方が結構おるということで、ちょっと自分としてもそういう点については、残念だなと思っております。
ですから、地域枠のお医者については、ある意味少しは縛りをつけていただけたらいいんじゃないかという意見は再々言っていただいておりますけど、いまだそういう個人の自由を奪うことはできんじゃないかという意見もありまして、そういった地方のほうにすぐさっと来る医者が少ないのが今の現状ではないかというように捉えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 他に質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、認定第11号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、認定第11号、平成30年度愛南町病院事業会計決算の認定については、認定することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第14 第53号議案 令和元
年度愛南町一般会計補正予算(第3号)について
○議長(内倉長蔵) 日程第14、第53号議案、令和元
年度愛南町一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。
本案は提案理由の説明を終えておりますので、これより質疑を受けます。
質疑の方法は、初めに歳出全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、歳出分を終わります。
次に、歳入全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、第53号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第53号議案、令和元
年度愛南町一般会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第15 第54号議案 令和元
年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について
○議長(内倉長蔵) 日程第15、第54号議案、令和元
年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
中田町民課長。
○町民課長(中田 章) 第54号議案、令和元
年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由の説明をいたします。
この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ801万4,000円を追加し、その総額を31億3,701万4,000円とするものであります。
それでは、歳出から説明しますので67ページをごらんください。
9款1項3目国庫支出金等精算返還金は、前年度の概算交付で超過して受け入れていた保険給付費等交付金801万4,000円を返還するための計上であります。
次に、歳入について説明しますので、65ページをごらんください。
8款3項6目過年度収入は、前年度に概算払いしていた保険給付費の精算に伴い、保険給付費等交付金801万4,000円の返還を受けるための計上であります。
以上、第54号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、第54号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第54号議案、令和元
年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
――
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◎日程第16 第55号議案 令和元
年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第1号)について
○議長(内倉長蔵) 日程第16、第55号議案、令和元
年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
立花
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(立花慶司) 第55号議案、令和元
年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたします。
この補正予算は、既定の歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ6,597万3,000円を追加し、歳入歳出総額を33億2,197万3,000円とするものであります。
それでは、歳出から説明しますので、87ページをごらんください。
1款1項1目一般管理費、職員給与費は、人事異動等による職員人件費、合わせて215万3,000円の増額計上、2款1項1目介護サービス給付費から、89ページ、2款6項1目特定入所者介護サービス費は、低所得者の保険料軽減措置による財源更正の計上であります。
91ページ、4款1項1目介護給付費準備基金積立金は、前年度精算による同基金積立金1,189万7,000円の増額計上であります。
5款2項2目総合相談事業費、職員給与費は、給与改定による職員人件費、合わせて60万4,000円の増額計上、3目権利擁護事業費から5目任意事業費、及び7目生活支援体制整備事業費は、低所得者の保険料軽減措置による財源更正の計上であります。6目認知症総合支援事業費、認知症地域支援・ケア向上事業は、認知症カフェ開催会場の老朽化等を理由に開催場所を移転したことによる、会場借り上げ料の当初予算額との差額18万円の増額計上であります。
93ページ、5款3項1目訪問型サービス事業費から、5款4項1目審査支払手数料は、低所得者の保険料軽減措置による財源更正の計上であります。
95ページ、9款1項2目過年度精算金償還金は、前年度の介護保険事業に係る国庫支出金など、各事業における交付超過分、合わせて5,113万9,000円を返還するための増額計上であります。
次に、歳入について説明しますので、81ページにお戻りください。
1款1項1目第1号被保険者保険料は、低所得者の保険料軽減強化等により、合わせて2,598万3,000円の減額計上であります。
3款2項3目包括的支援事業・任意事業地域支援事業交付金は、交付金対象経費の法定負担割合に応じ、国庫交付金30万1,000円の増額計上、4款1項1目介護給付費交付金は、前年度の介護給付費の精算による支払基金交付金445万3,000円の増額計上であります。
83ページ、5款2項3目包括的支援事業・任意事業地域支援事業交付金は、国庫交付金と同様の内容で、県交付金15万1,000円の増額計上、6款1項1目利子及び配当金は、基金利息の見込み額について、1万1,000円の減額計上であります。
7款1項2目その他一般会計繰入金は、一般事務費繰入金が215万3,000円、4目包括的支援事業・任意事業地域支援事業繰入金は、15万1,000円、5目介護保険料軽減措置事業繰入金は、2,612万3,000円、合計で一般会計繰入金は、2,842万7,000円の増額計上であります。
85ページ、8款1項1目繰越金は、前年度繰越金として、6,863万5,000円を計上するため、当初予算額との差額5,863万5,000円の増額計上であります。
以上、第55号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、第55号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) お座りください。
全員起立であります。
よって、第55号議案、令和元
年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
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◎日程第17 第56号議案 令和元
年度愛南町病院事業会計補正予算(第2号)について
○議長(内倉長蔵) 日程第17、第56号議案、令和元
年度愛南町病院事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
赤松
国保一本松病院事務長。
○
国保一本松病院事務長(赤松邦彦) 第56号議案、令和元
年度愛南町病院事業会計補正予算(第2号)について提案説明をいたします。
予算書の3ページをごらんください。
第1条では、総則を定めております。
第2条では、収益的収入及び支出にかかる補正ですが、支出補正予定額を1,250万8,000円増額し、総額で7億537万1,000円とするものであります。
第3条、資本的収入及び支出では、支出の補正予定額を8,881万4,000円増額し総額を1億3598万1,000円とし、不足する額の過年度分損益勘定留保資金4,716万7,000円を1億3,598万1,000円に改めるものであります。
それでは、内容について説明しますので、8ページをごらんください。
まず、収益的収入及び支出の支出についてですが、1款4項診療所医業費用の経費は、内海診療所の老朽化に伴う内海保健センター移設費用の建築物等修繕料1,218万9,000円、及び設計監理委託料31万9,000円を増額するものであります。
資本的収入及び支出の支出については、1款1項病院建設改良費の病棟廊下の空調設備新設等に伴う病棟廊下等空調設備改修工事施工監理委託業務17万6,000円の増額、消防法の改正によるスプリンクラー設置工事施工監理委託業務79万2,000円の増額、ウインドウズ7のOSサポート終了に伴う公営企業会計システム更新委託業務599万5,000円を増額し、委託料と同様の理由により、病棟廊下等空調設備改修工事1,105万5,000円の増額、及びスプリンクラー設置工事7,079万6,000円増額の、合わせて8,881万4,000円を増額するものであります。
4ページ以降には、実施計画書、予定キャッシュフロー計算書、予定貸借対照表を載せておりますので、お目通しのほどお願いいたします。
以上、第56号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑の方法は、予算書全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、第56号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第56号議案、令和元
年度愛南町病院事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第18 諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦について
日程第19 諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦について
○議長(内倉長蔵) お諮りします。
この際、日程第18、諮問第2号、
人権擁護委員候補者の推薦についてから、日程第19、諮問第3号、
人権擁護委員候補者の推薦についてまでの2議案について、続けての提案理由の説明としたいが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
これより、直ちに議題とします。
提案理由の説明を求めます。
清水町長。
○町長(清水雅文) 諮問第2号及び諮問第3号の
人権擁護委員候補者の推薦について、一括して提案理由の説明をいたします。
人権擁護委員の委嘱につきましては、人権擁護委員法に基づき、町長が議会の意見を聞き、候補者を法務局に推薦し、一定の審査を経て、法務大臣が委嘱することになっております。
本町では、現在、7名の方が人権擁護委員として活動しておりますが、そのうち御荘地域の吉田公己氏と城辺地域の山本映子氏の2人が、今年12月31日で3年間の任期満了となります。
まず、諮問第2号の吉田公己氏は、現在1期目でありますが、宇和島人権擁護委員協議会の子ども人権委員会委員長として御活躍されるなど、人権問題において理解や熱意を有しており、人格・識見が高く、広く社会の実情にも通じており、地域の方々の信任も厚いことから、再任の推薦をいたしたいと存じます。
次に、諮問第3号の山本映子氏は、今年12月31日の任期満了をもって退任されますので、後任候補者として、同城辺地域の荒谷栄次氏を推薦するものであります。
荒谷栄次氏は、元町職員で、人権問題における理解や熱意を有しており、広く社会の実情に通じ、地域の方々からの信望も厚く、人格・識見とも申し分なく、人権擁護委員に適任の方と確信をしております。
以上、諮問第2号及び諮問第3号の説明といたします。御審議の上、推薦に御同意をいただきますよう、お願いをいたします。
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、諮問第2号の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、諮問第2号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおりこれを適任とし答申することにしたいが、これに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、諮問第2号、
人権擁護委員候補者の推薦についての議会の意見は、適任とし答申することに決定しました。
次に、諮問第3号の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、諮問第3号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおりこれを適任とし答申することにしたいが、これに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、諮問第3号、
人権擁護委員候補者の推薦についての議会の意見は、適任とし答申することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第20 同意第2号
愛南町固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第21 同意第3号
愛南町固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第22 同意第4号
愛南町固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第23 同意第5号
愛南町固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第24 同意第6号
愛南町固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長(内倉長蔵) お諮りします。
この際、日程第20、同意第2号、
愛南町固定資産評価審査委員会委員の選任についてから、日程第24、同意第6号、
愛南町固定資産評価審査委員会委員の選任についてまでの5議案について、続けての提案理由の説明としたいが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
これより、直ちに議題とします。
提案理由の説明を求めます。
清水町長。
○町長(清水雅文) 同意第2号から同意第6号までの
愛南町固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由の説明をいたします。
固定資産評価審査委員会制度は、固定資産の評価に対して異議があった場合に、公平な立場から適正な価格であるか否かを審査するものでありまして、地方税法第423条第2項の規定により、条例で5名の定数を定めておりますが、本年11月14日に3年の任期が満了することから、議会の同意を得て選任いたしたく提案するものであります。
まず、同意第2号では、金田孝一氏の選任同意をお願いするものであります。
金田氏は、元愛南町役場職員で、行政経験が豊富であり、委員として適任であると考えております。
同じく、同意第3号では、坂尾英治氏の選任同意をお願いするものであります。
坂尾氏は、元愛南町役場職員で、資産の評価等に精通されており、現在も委員を務めていただいております。
同じく、同意第4号では、中川治雄氏の選任同意をお願いするものであります。
中川氏は、元愛南町役場職員で、行政経験が豊富であり、委員として適任であると考えております。
同じく、同意第5号では、小川正氏の選任同意をお願いするものであります。
小川氏は、元えひめ南農協職員で、行政協力員の経験もあり、委員として適任であります。
最後に、同意第6号では、坂井宏光氏の選任同意をお願いするものであります。
坂井氏は、元愛南町役場職員で、行政経験が豊富であり、現在も委員を務めていただいております。
以上、同意第2号から同意第6号までの説明といたします。いずれの方々も、公正の確保が求められます固定資産評価審査委員会委員として適任でありますので、御同意をいただきますように、御審議のほどよろしくお願いをいたします。
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、同意第2号の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、同意第2号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、同意第2号、
愛南町固定資産評価審査委員会委員の選任については、同意することに決定しました。
次に、同意第3号の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、同意第3号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、同意第3号、
愛南町固定資産評価審査委員会委員の選任については、同意することに決定しました。
次に、同意第4号の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、同意第4号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、同意第4号、
愛南町固定資産評価審査委員会委員の選任については、同意することに決定しました。
次に、同意第5号の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、同意第5号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、同意第5号、
愛南町固定資産評価審査委員会委員の選任については、同意することに決定しました。
次に、同意第6号の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、同意第6号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、同意第6号、
愛南町固定資産評価審査委員会委員の選任については、同意することに決定しました。
お諮りします。
日程第24、同意第6号が終わったところですが、発議第3号、処分要求に係る審議を行うため、会期を延長したいと思うが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、会期を延長することに決定しました。
お諮りします。
会期を10月11日にすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、会期を10月11日までとすることに決定しました。
お諮りします。
本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、本日はこれにて延会することに決定しました。
なお、14日から10月10日までの休会中に、
懲罰特別委員会を開催することになっております。
本日はこれで延会いたします。
午後 4時35分 延会
上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため署名する。
議 長 内 倉 長 蔵
会議録署名議員 金 繁 典 子
会議録署名議員 鷹 野 正 志...